ギリシャの次はイタリア?
★ユーロの不安材料
週末から始まりにかけて、ギリシャの首相が辞任を表明し、野党と新連立政権に合意をしました。ゆえに、早期の解散・総選挙は回避され、ギリシャが新政権の下で支援を受け入れる可能性が高まり、デフォルトやユーロの離脱などの筋書きにはならずに済む可能性があります。
★今週のリスク要因
今週のリスク要因として、イタリアの情勢について注意したいです。
ベルルスコーニ首相の退陣を求め、週末に数万人規模のデモが行われ、与党内からも退陣要求が強まっています。債務危機政策として、IMFの債務削減計画の監視を受け入れましたが、今後さらに混乱が起きれば、イタリアの国債がさらに下落する可能性があります。
イタリアに対して、解雇規制の緩和、年金制度の見直し、資産税の導入、一部専門職の開放など、改革が求められています。
しかし、ベルルスコーニ首相はこれまででも、不人気な改革を避けがちで、今では辛うじて過半数を確保している状況です。連立与党はまとまりがなく、国債利回りより選挙対策にばかり気をとられているようなありさまです。
不透明感が強い場合、相場も売りが強まる可能性がでてきます。ユーロはこれからどうなっていくのか、注目していきたいですね。

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